※日本のスイッチとは毎日新聞の携帯サイトから参加できるアンケートです。本家はこちら、詳しくはこちらをご参照下さい。
※日本のスイッチの輪(略称・日ス輪)とは、日本のスイッチに参加したブロガーがそのアンケート結果を公表し、互いにトラックバックを送り合って交流するものです。詳しくは主宰のatsuさんのところで。
先週の結果から。
前回のスイッチで、私と同じ回答をした人は31420人中972人いらっしゃいました。
それでは今週のスイッチをどうぞ。
1.イージス艦事故、海自は本当のこと隠している印象
●あります
○ないです
印象があるもないも、実際、検察や海保から捜査中につき情報の公開に制限がかけられています。それとは別に、海自が情報を隠しているのかもしれませんが、それはこれからの捜査で明らかにされるものと思います。
今回の事件を通じて、海上自衛隊には現場レベルでのあり得ないミスや、連絡の遅れなど色々な問題点が改めて浮き彫りにされました。
こういう事が二度と起きないよう、まずは事実をキッチリ検証し、その上で再発防止の改善策をとらなければいけません。
それにしても今回も改めて感じるのはマスコミ報道の酷さです。捜査中で海上自衛隊が奥歯に物の挟まったような言い方しか出来ないからといって、被害者側の漁業関係者のコメントと感情的な責任追及論ばかりを言い募る…これが国民の知る権利に資するようには思えません。
一時の感情に惑わされず、事実を冷静に分析して問題を解明することが出来ないなら、最早それは報道ではありません。
また、今回の事件で再度痛感したのは、マスコミにとって、人の不幸、もっと言えば人の価値・事件の価値は平等なんかじゃない、ということです。
今回は海上自衛隊が加害者だからマスコミは集中砲火を浴びせています。自衛隊が国民の生命・財産を守るのを使命とするものである以上、強い非難を浴びることは確かに当然です。
しかし、加害者が韓国だとろくに取り上げませんでした。1988年の海自の潜水艦なだしおの事故(なだしお事件)のときも大きく報道され、えひめ丸の事故の時もマスコミは大きく取り上げたんですが、なぜこの件だけはおざなりな報道と共に忘れられたんでしょうか。被害者の命も、海難事故という事件の性質にも違いはないはずなのに。
私は別に、全ての命は平等だ、だから報道も平等に扱え、などと言っているわけではありません。何でもかんでも報道すれば良いというものではなく、そこに取捨選択があるのは当然の話です。
しかし、事件の規模・性質においてほとんど違いが認められないのに、「加害者が誰であるか」という点(もっと言えば「加害者が韓国である」という一点)だけで、ここまで扱いを変えることに合理的な理由を見いだせない、と言っているだけです。
海自の問題点については連日メディアで散々報道されていますので(感情的な非難にはひっかかるものがありますが)、ここでは繰り返しません。ただ、同時に、我々一般庶民はメディアの利用者として、今回の事件を報道するメディアの問題点も知っておかねばなりません。情報を隠すのは何も海自だけじゃないって事です。
2.現状で石破防衛相
○速やかな辞任
●真相の解明を
今回の事件で問われる石破防衛相の責任は「監督責任」であり、彼に直接的なミスは認められません。
ですから、引責辞任をするにしても、この事件をキッチリ検証し、再発防止策をとってからにすべきでしょう。野党は辞任要求をしてますが、今それを要求することの方が無責任です。
3.カストロ議長引退のキューバ、私のイメージは
○カリブの楽園
●共産主義革命
ユーゴスラビアのチトー、イラクのフセインのように、力でキューバをまとめ上げていた印象があります。前二者がいなくなって国内が混乱したように、カストロ議長の引退によって今まで縛っていた力がなくなることで混乱が起きないか、少し心配です。
4.東芝のHD−DVDを買っちゃった人が身近に
●います
○いません
5.テニス錦織選手、18歳での世界戦優勝に思うのは
○新たな王子だ
●王子はやめて
6.文科省は小中学校の授業増やして、脱ゆとりって
●当然の流れ
○つめこみ心配
ゆとり教育に関して言えば、サッカー日本代表の監督がかぶって見えます。
オシム監督の就任が騒がれていた頃、「バンキシャ!」でいしかわじゅんさんがコメントしてたんですが、その整理を拝借します。
トルシエ監督はキチッとフォーメーションを組み、監督の作戦・指示通りにプレイさせるスタイルで、ジーコ監督はその逆、つまり選手達が自分で考えながらプレイをするスタイル。ジーコ監督は選手に"自由・自律"なプレイをさせようとしたが、日本人の選手にそれ(自分たちで考える「自由」なプレイ)を求めるのは早すぎたのではないか?
その点、オシム監督は二人の丁度中間で「オレが自由の使い方を教えてやる」って感じの人なんです。
うろ覚えな上に、サッカーの監督の分析については専門外なので、あくまで一つの比喩としてご理解ください。
この話の中で、トルシエ監督のやり方をつめこみ教育、ジーコ監督のやり方をゆとり教育だとすると、ゆとり教育の失敗が別の形で見えてきます。
別に、元文科省の寺脇研さんを擁護する気はないのですが、ゆとり教育の狙いは自主的・自立的な学習にありました。それが失敗した原因はゆとり教育だけでなく、その理念を理解して現場で実践できなかった教育現場をはじめとする国民の側にもあるんです。個人的には失敗の比率について、高すぎる要求をしてしまった文科省側に78割の責任があると考えています。が、国民の側も「円周率が3になる」みたいな表面的な反発に終始し(特にここでもマスコミの報道は目に余る酷さでした)、ゆとり教育の理念や目的を理解できなかったこと、そして教育現場のほとんどでゆとり教育が目指す質の高い総合学習を用意・提供できなかったことはしっかり認識しておくべきです(もっとも、これは教育現場の能力の問題ではなく、準備期間の短さや現場の処理能力を考慮しない要求をしたことなどが原因と思われます)。
結局、日本にはゆとり教育というジーコ監督が目指した「自由なスタイル」は早すぎたんだと思います。子供の自主性を育てる試みはもう少し段階的に変えていくべきでした。
では、子供の自主性を育てる教育とはどのようなものか? これに対する一つの回答は、この本にある「言語技術」だと思います。
7.プールの後、水道水で洗うのは目に悪いのだとか
●役立つ話
○話が違う
どう「話が違う」のかがよくわかりません(ダメ設問)。
《追記》
後者の選択肢の意味は、目を洗わないと目に悪いと言われていたから洗っていたのに話が違うじゃないか、という意味なんですね。やっと意味がわかりました。
けど、話が違うと怒るのと、これからプールに行く際役立つかどうかとは別次元でしょ(やっぱりダメ設問)
8.この冬、一度も風邪ひかずに乗り切れた
○はい
●いいえ
忘れたんですが、多分昨年末に風邪を引いたような…
(了)
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