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先週の結果から。
前回のスイッチで、私と同じ回答をした人は30713人中287人いらっしゃいました。
それでは今週のスイッチをどうぞ。
1.新医療制度、「後期高齢者」を「長寿」に言い換えは
○少しはまし
●まやかしだ
その名付けの変更にどういう意味があるのかがわかりません。
2.聖火リレーがチベット問題抗議する場になるのは
○当然のこと
●筋違いの妨害
あくまで「筋」論から言えば、第一に責められるべきはこのような事態を予見できずに北京での開催を決定してしまったIOCにあります。今回の騒動で、オリンピック委員がオリンピック開催地の決定に際して見るべき目を全く持っていなかったことが明らかになりました。取りあえずオリンピック委員は総入れ替えすべきです。
次に、「スポーツに政治を持ち込むな」という建前について。
私は基本的にはこの建前を支持しますが、サッカーのアジアカップで観客がどれだけのことをしてきたかを思い出せば、中国が今世界中で起きている抗議に対し、この建前を批判として使う資格はないと考えます。
正義原則に照らしても、日本軍の「過去」の蛮行(取りあえずここは百歩譲って中国側の主張を100%認めるとします)に対する抗議としてのブーイングや嫌がらせが正当化されるなら、「現在進行形」で起きているチベットへの侵略・文化破壊・人権侵害はなおさら抗議を受けてしかるべきことになります。
あと、「平和の祭典」というキャッチフレーズ自体、ある種の政治的思想を盛り込んでいるように思うのは私だけでしょうか?
最後に、あまり触れられていない点に少し言及しておきます。
それは、普段「国際人」だの「地球市民」だのを訴えている左翼陣営が、オリンピックという国別対抗という枠組みそのものに対して何の非難の声も挙げていないことです。歴史を紐解いても、ベルリン五輪がナチスドイツの国威発揚の場に使わましたし、今回の北京五輪でも中国当局にその意図が見られます。
それでなくても、人間は人種・国籍に限らず一人一人が個人として尊重される、などの地球市民的建前からすれば、そもそも国別で代表選手に枠を設けたり国毎にメダルの数を競うというのは間違ったことになるはずです。ちなみに、私も、国別の代表枠(国籍)という個人ではどうすることもできない制限のために優秀な選手が出られず、一方で競技レベルの低い国からレベルの低い代表が出てきて、結果的にオリンピック競技全体のレベルが下がるというのは不合理の極みだと思っています。
が、この「国別」という枠組みに対する根源的な批判は寡聞にして知りません。
中国の人権侵害に黙りを決め込むダブルスタンダードもそうですが、普段自分たちの主張していることを貫徹しようともしない思想的な怠慢、あるいはそれ自体に気づかない頭の悪さこそが左翼勢力の求心力を失った一番の理由のような気がします。
3.大地震が起きて、自宅まで歩いて帰るとなったら
○自信あります
●かなり不安
歩くこと自体にはあまり心配ありません。
ただ、橋が落ちてたらお手上げです。
4.映画「靖国」の上映中止問題、より責任の大きいのは
○上映側の自粛
●抗議側の圧力
当たり前の話です。これは思想の左右に関係なく、自分たちが気にくわないからと他者の表現そのものを潰しにかかる連中は自由主義の敵です。
だいたい、私が根本的に疑問なのは右翼団体と呼ばれる連中の活動の仕方です。黒塗りの街宣車から軍歌を大音量で流すことで一般大衆が聞く耳を持ってくれると本気で思っているのでしょうか? 本気で自分たちのメッセージが届くと思っているのならご愁傷様で、『人は見た目が9割』でも読んで一から考え直して下さい。少なくとも自分たちのルックスと態度が「所詮右翼団体なんてのはヤクザが政治結社を隠れ蓑にしているだけ」という一般人の偏見と思い込みを自ら助長していることには思いを致すべきです。
取りあえず、保守的な考えを持っている一市民としては、こういう高圧的な街宣右翼と地続きに見られるのは迷惑でしかありません。
次に、映画館に対して「表現者としての気概がない」といった意見について。
確かに私も、今回の映画が政治的な色合いがあるだけに「表現の自由」という側面が普通の娯楽映画よりも強く、それだけに、簡単に上映中止などして欲しくありませんでした。もっと言えば、「びびんなよ、ヘタレ。お前には映画屋としての、プロとしての覚悟がないのか!」的な思いが無いと言えば嘘になります。
しかし、これはあくまでも私が個人的に「映画館はかくあってほしい」と思う願望に過ぎず、今回の件で映画館を非難する気にはなれません。表現行為に関わればどんな商売も即「表現の自由を擁護する責務を負っている」なんていう言い種は自分が映画館経営者じゃないから言えることで、右翼団体の「抗議」は映画館だけでなく近隣にも迷惑がかかるし(そういう意味でこれは「小さなテロ」です)、他にも諸々の事情があっての苦渋の決断かもしれません。
そもそも、表現の自由とは、このように脆く侵害されやすいデリケートな性質のものです。そして、表現の自由は国民の知る権利とも結びつく、社会にとって重要な権利(全体の利益)でもあります。だとすれば、「表現の自由を担う者がまず表現の自由について擁護する責務を負う」などといって映画館にその責務を負わせた上で卑怯だと非難するのではなく、こういう表現行為そのものを潰しにかかる連中に対しては、(具体的には警察による取り締まりを厳しくするなど)社会全体が「表現の自由の抑圧は許さない」という態勢を築いていくべき、という提案が先ではないかと思います。そこをすっ飛ばして「表現者としての気概」を云々するのは、「アンタ、表現で飯食ってんだから、アンタが気張れや」と他人事のように言っている無責任な態度としか私には思えません。
で、私はプリンスホテルの事件もそうですが、表現を始めとする各種活動を破壊しかねない「抗議活動」は、その手段の不相当を理由として徹底的に取り締まるべきだと思います。
5.最近、浴室での「洗剤ガス自殺」が増加中ですが
○気になってた
●知らなかった
へぇ、そうなんですか。
6.マンガの「課長島耕作」、ついに社長に昇進って
●なると思った
○いつの間に…
こちらで知っていたので「いつの間に…」感はゼロです。
ちなみに上のリンク先で私が気に入ったのは「火葬 島耕作」です。
私が考えた肩書きは、セックスをしているうちに問題が解決する弘兼イズム(俗に「肉棒史観」とも)にちなんで、「連続和姦魔 島耕作」です。
7.プロ野球の楽天、球団記録の7連勝を達成です
○今後に期待
●今後が心配
後々のことを考えて取っとけよ、と思わなくもありません。
そうそう、最近ヘビーローテで聴いているさだまさしの「飛梅」にこんな歌詞がありました。
登り詰めたらあとは 下るしかないと
下るしかないと気付かなかった
天神様の細道
8.子供のころ好きだった絵本、たまに読み直すこと
○あります
●ないです
そもそも手元にありません。
(了)
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